相手の魔法を解析して分解する「逆算」魔法が得意な青年魔法使い。
「影の迷宮」の戦いで世界が滅亡する間際、13年前の世界に飛ばされ「帰還」した。
やり直すこととなったヘブリオン学園での学生生活で仲間を集めて、滅亡を繰り返さないために立ち上がる。
魔法ランクは低いが、誰よりも鋭い洞察力と頭脳が最大の武器。

風属性の魔法使い。帰還する前、デジールの仲間の1人だったが、戦いの中死亡した。
勝ち気で自信家な一方、あることに劣等感を持っている。
デジールに突っかかりながらも、なんだかんだ全力で同じ目標に向かっていく。
小さくてかわいいものが大好き。

俊足の剣士。普段は小動物のようにかわいい。
幼いころから剣術の腕を磨いてきて、平民ながら実力は貴族にも劣らない。
帰還する前、デジールの記憶では細剣を使っていたが、なぜか今は大剣を使っている。
デジールのことが大好き。

氷属性の魔剣士で、貴族。
帰還する前、世界が滅ぶきっかけとなった「影の迷宮」では、デジールとともに最後まで戦った。
ヘブリオン学園入学時点で、既に高ランクの魔法使いであるうえ、剣の腕は騎士を上回る。
口数と表情の変化が少なく、感情が読み取りにくい。

ブルームーンパーティに所属するアルファクラスの学生。
貴族としての誇りが高く、「平民は汚らわしい」と、事あるごとにベータクラスを見下す。そのため、一度は告白しパーティに勧誘までしたロマンティカを目の敵にするようになった。
平民を嫌う理由は、彼の過去と関係がある様子。

ブルームーンパーティに所属するアルファクラスの学生。
卓越した剣技の持ち主。対抗意識が強く、格下のベータクラスに所属するプラムと演習で対峙した際、剣技で押されたことを根に持っている。
ランキング戦ではプラムと決着をつけるべく再戦を申し出る。